SB HOOKについて



 スピナーブレード。日本語で言えば「金属製回転集魚翼」とでも表現できるだろうか。渓流のルアーフィッシングは今でこそミノーイングが主流だが、かつてはスピナーが主流の時代が長かったし、未だにルアーフィッシングの「基本」であることに違いはない。そして、このスピナーブレードの威力は我々が思っているより遙かに凄い。
 魚種を問うことなく、ほぼ全ての対象魚に効果的。フレッシュウォーターではイワナやヤマメ、サクラマス、ニジマスなどのトラウト類を初め、サケなどのサーモン類にも、そして近年ではバスフィッシングに欠かせないアイテムとして定着している。
 スピナーブレードに対するフィッシュイーターの反応の良さは想像を絶する。だが、スピナーブレードの欠点は、それ自体にフッキングの能力が無いこと。ブレードにはいくらでもバイトしてくるが、フッキングには至らず、バイトを感じたままで延々とリトリーブを続けなければならない状況に遭遇することも少なくはないだろう。
 この状態を回避するために、ブレードの上端や下端にフックを付けてみたり・・という試みも行われた。しかし、いずれも不十分であり、実用的とは言えなかった。ブレードを固定するアイの部分にフックを付ければ、ブレードの回転を妨げる事もあるだろうし、ブレード本体にフックを付ければ、フックもブレードと一緒に回転してしまう。そんな使い方が実用になるはずがない。よって、現在市販されているスピナーブレードを組み合わせたルアーのほぼ全てがフックとブレードを切り離した状態となっている。

 これでは、フッキング率の低下は否めない。ブレードにアタックしてきた魚を確実にフッキングに導くためには、フックとブレードが一体でなくてはならない。

そこで発想の転換。

ブレードにフックをプラスするのではなく、あくまでフックをメインに「フックにブレードを加える」という方法を考えることにした。ブレード単体ではルアーだが、フックにブレードを取り付けることで、ブレードをフックの一部にしてしまうのである。
そんな発想から繰り返しのテストを経て生まれたSB HOOK。販売開始から4年目を迎え、全国のアングラーに使用していただくことで、有効なターゲットや使い方がやっと見えてきた。
改良を加えながら、益々進化するSB HOOKを、これまで以上に愛用していただければ幸いである。


実用新案登録中

ロケーションを問わない豊富なターゲット



どんなルアーにも装着可能なSB HOOKは、そのターゲットも豊富である。元々はマダイLTジギング用として考案されたが、4年目を迎えた現在ではヒラメ、マゴチ、青物(ブリ・ヒラマサ・キハダ・カツオ・サワラ・サバ他)、根魚(メバル・ソイ類・アイナメ類・ハタ類)、シーバス、トラウト類など、フィッシュイーターと呼べる殆どのターゲットで実績を上げている。
その効果は陸っぱり、オフショアを問わず。オフショアジギングでは


SB HOOKの特性


○フォールからスイミングに至るまでレンジの全域でブレードの効果を発揮。
○スローから超ファーストリトリーブまで安定した回転で集魚効果を発揮。
○バイトに対するフッキング率9割以上。*1
○ヒットに対するバラシ率2割以下。*2
○バラシの後の再ヒット率50%以上。*3
○ミノー、バイブレーション、スピナーベイト、スプーン、メタルジグなどの殆どのハードルアーに装着可能。
○スレの促進度は控えめ。
○ルアー自体が持つアクションを活かせる。*4
○ブレードの負荷によるリーリングストレスは少なめ。
○ブレードの宿命、「浮き上がり」を必要最小限に抑える。*5
○殆どのフィッシュイーターに有効。
○潮さえ動いていれば、中層に漂っているだけで釣れる。

(全て実釣にによる実績)

*1.*2.*3  6ポンドフロロとトラウトロッドを組み合わせたマダイライトジギングのデータ。
*4 比重の軽いミノーに装着する場合、100o以上をお使い下さい。小型ミノーではアクションが抑制されます。また、流れのある河川内での釣りでは、ルアー本体のアクションは抑制されます。
*5 ブレードの特性上、多少の浮き上がりは必ず発生します。リトリーブスピード等による調整が必要です。


という優れた特性と類い希な特徴を持つ。

例えば、同じ船で同じルアーを使い、SB フックを装着したものとそうでないものを比較したマダイLTジギングのテストでは(2006年6月の下前沖)、ゲット枚数にして20倍の差がついた。エサ、ジギングを含めて周囲がポツリポツリとしか釣れない状況で、SB フックは入れ食い状態。また、6月の平舘沖では、フォールで次々とヒットしてしまい、ルアーが沈まないという現象を何度も体験している。
ただし、SB フックが万能というわけではない。状況によっては、付けないほうが釣れる場合もあるし、一番大切なのはその「使い方」。
どんなに優秀な道具でも、使い方を誤るとその効果を引き出すことはできない。

注)SB フックは細部のノウハウが「知的財産所有権」によって保護されております。契約者以外の生産及び販売は禁止されておりますのでご注意下さい。


用途に合わせた豊富なアイテム



フッキング率の高さを重視したSB HOOKで採用されたフックは細軸で貫通力に優れたチヌばり。サイズは8、9、10、12号の4サイズから選べる。シーバスに人気なのは10号と12号。マダイLTジギングでは10号が主流である。また、北海道・東北で盛んなウミアメ・ウミサクラには9号が使われることが多い。
LEタイプ(ロングアイ)は、ムラジグ用にアイレットの長さを約1.5pにしたタイプ。アイレットを長くすることがブレードがボディに干渉することを防ぎ、またフッキング率もアップする。
SFタイプ(セットフリータイプ)は、西田式ブラーなど、スプリットリングを介さないでフックを取り付けるリグ用。あらかじめPE8号で15pのハリスが結んであるので、好みのリグに結んで使える。
ブレードカラーはゴールドベースとシルバーベース。今期からコパーベースを追加しようと思うが、今のところ販売予定は未定。ゴールド、シルバーともにプレーンと、ハンマードの2種がある。



注)SB フックは細部のノウハウが「知的財産所有権」によって保護されております。契約者以外の生産及び販売は禁止されておりますのでご注意下さい。

OFFICE BT

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