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2011 年 4 月 のアーカイブ

3次元を意識する

2011 年 4 月 18 日 Comments off

何年もマダイジギングで遊んでいると、想定外の首を傾げる場面に時々出くわす。

マダイジギングではジャークをせずにスロー~超ファストのリトリーブで攻めることがほとんどなのだが、場合によっては秒速にして10cm程度の超デッドスローが有効になる場面もある。

秒速10cmと言えば、動いているかいないか・・・という、まさにデッドなスピード。だが、そんな釣り方でなければ釣れない事も少なくはない。特に、水温が上がり始めてボトム付近に定位しやすくなる7月、8月はこの釣り方が極めて有効だ。

ただし、これには条件がある。

それは、適度に舟が流れていること。流れていなかったり、流れていてもラインが斜めにならない程度の緩い潮ではこの釣り方は成立しない。

つまり、メタルジグは潮に流されながら「横」方向に移動し、同時に秒速10cmというスピードで「上」に移動していることになる。

縦だけでも横だけでもマダイは反応しにくい。

通常の釣り方でも同じことが言えるが、メタルジグが3次元で移動することで、はじめてマダイは口を使うのである。

 

秒速10cmの巻き上げ。しかも一定のスピード・・となると、けっこう難しい。両軸リールならばなんとでもなるが、スピニングでの操作は慣れが必要だ。

よって、ロッドティップを海面近くまで下げて、そこからユックリとティップを上げてゆく方法をとる。カブラなどと違い、アタリがあれば早めにフッキングしてしまうので、「アタリがあっても同じスピードで巻き続ける」という煩わしい操作は必要ない。

ロッドを上げきったところで出たバイトは、そのまま数秒待っていれば、勝手に食い付いてくる。

カテゴリー: テクニカル