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タンデム艇あれこれ

2012 年 11 月 6 日

来期のタンデム艇導入に向けて、昨日の初タンデム釣行は大いに参考になった。

二人で乗艇した場合に、パドリングに影響しない荷物の置き方や、安定を保つための重心位置、波とウネリに対する操艇方法など、ソロ艇とは違った設定、操作方法が必要になってくる。

特に大切なのは後部シートに乗る人のスキル。

全体のバランス確保や周囲の波の状態、風向きの確認、進行方向など、安全のための殆どの作業を後部シート側が担うことになる。

バウ側シートに乗る人のスキルももちろん大切。後部よりも不安定なバウ側では、ちょっとしたバランスの乱れも艇の傾きに大きく影響してしまう。一度大きくバランスを崩してしまえば、後部シート側ではその乱れを修正することはできない。特に、体をひねって後ろを向く必要がある場合は要注意で、必ず後部シートに声を掛けてから動作に移ったほうが良い。

カヤック初心者をバウ側に乗せて、いきなり釣りをするのは危険。まずは最低限の装備で30分でも一時間でも練習してから、改めて装備を積み込んで出艇するのがいいだろう。

釣りをしている間は、二人で艇の外側に脚を出して足を水中に入れることで重心を低くできるし、バランスも取りやすい。けっこうなウネリや風でも、開脚でバランスを取ることで安全な釣りが楽しめる。

一番難しいのは、艤装かもしれない。

ソロとタンデムではシートの位置が変わるため、ロッドホルダーや魚探の位置をその都度変えなければならない。スタイル別に完璧な艤装を施すのは難しく、何かを優先すれば何かが犠牲になる。

自分なりの結論は「タンデム艇は常にタンデムで使う」こと。ソロで使わないことを前提にすれば、ベストな艤装はそれほど難しくない。

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5月から半年以上に亘って仲間達とともに楽しんできたカヤックフィッシング。

脅威的なまでの釣果もさることながら、誰しも驚くのはバイキングカヤックの優秀さだろう。

「SOTシーカヤック」というカテゴリのカヤックは多数あれど、紫外線や衝撃に対する耐久性、皆無と言って良い水漏れ、低粘度ポリエステル素材による艤装の容易さ、パーツ類の豊富さと入手の容易さ、海上での高い安定性と安全性、国内製造販売+10年保証という安心感、単独での積み降ろしが容易な重量などなど、総合的に見て不満な点はひとつも無い。

春、釣り博の会場で、カヤックのブースをグルグルと巡り歩き、たくさんの実物を見た上で、最終的に選んだバイキングカヤック。その判断は正解だったと、初シーズン終盤を迎えて実感している。

あくまで主観だが、やはり「選ぶならバイキングカヤック」なのだ。

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