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せっかくの飛び石連休ですが・・

2015 年 10 月 30 日

天気は最悪ですね・・・。
果たして連休中に浮けるのでしょうか?
残り少ないKFシーズンですから、11月は有給休暇を消化してでも浮いちゃいましょう。

さて、今回はリールと魚探のお話し。
シーズンオフ間近となり、リールのメンテ依頼が増え始めてます。
潮を被りやすいKFで使用したリールは、完全に錆び付いてメンテ不能になる前に早め早めに手を打っておきましょう。

陸奥湾の養殖棚周りの流し釣りで大活躍するのがカウンター付きの両軸リール。カウンターがある事で、ロープ類への根掛かりによるルアーのロストも少なくて済むし、魚の反応に対してはダイレクトにレンジを攻められます。カウンターが有ると無いとでは、釣果はあきらかに違ってきます。
カウンター付きリールはいろいろありますが、今期仲間内で一番人気だったのがダイワの紅牙に代表されるICS(ICV)シリーズです。

しかし、このシリーズ、メンテにはちょっと欠点があります。
ベイトリールのメンテは、スプールを外して軸周りの清掃やグリスアップをするのが一般的ですが、ICS(ICV)シリーズはスプールの取り外しに問題があります。スプールの受け部分にあるICモジュール部分を外してスプールを外すのですが、組み立て時にこのICモジュールが正確な位置にないとスプール軸のセンターがズレてしまうのです。

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センターがズレているとどうなるか?
クラッチオフ時、メカニカルブレーキノブをユルユルにしないとルアーがスムーズに沈下しません。
負荷が掛かった状態でスムーズに巻けずガクガクします。
ドラグがスムーズに作動せず、ガクガクします。

つまり、最悪な状態です。

完全にセンターがズレていれば直ぐに異常に気づくと思いますが、厄介なのは微妙にズレている場合。
大物がヒットしなければ(高負荷にならなければ)、何となく違和感を覚えながらも普通に使えてしまいます。
しかし、次に使用する時、クラッチを切ってもスプールが逆転してくれないという症状が発生します。
何度か上げ下ろししているうちに使えるようにはなるのですが、その間に大切な時合を逃してしまうことになりかねません。

ご自分でメンテした後に以上のような症状に悩まされているならば、(組み立てさえ問題なければ)多くの原因がこのセンターズレです。
ICモジュールの取付は、実際にクラッチを切ってスプールを逆転させたりドラグを滑らせたりしながら、ベストな位置を探し出してからビスで固定するのが正解です。プラスティックハンマーなどを使って、少しずつ少しずつ調整するのが良いでしょう。
面倒で根気が必要な作業ですが、慣れれば割と簡単にできるようになります。

次は魚探のお話。

皆さん、魚探はしっかり使いこなしてますか?
いつも「オート」では、せっかくのチャンスを逃してしまいます。
釣りに行けない時は、何度も取説を読み直して、魚探の使い方を勉強するのも楽しいのではないでしょうか?

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特に「送りスピード」や「パルス幅」、「Aモード(HONDEX製品)」の設定は、直接釣果に大きく影響してきます。また、海底の状態を把握するためにも一次反射と二次反射、反射の強弱による色表示の違いなどは最低限理解しておきたいものです。水深を知るだけの道具として使うのは勿体ないですから。

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