蘇生・・

2015 年 9 月 28 日

久しぶりにやり甲斐のある修理でした。

シマノ08ツインパワー4000S。安くないリールですが、残念ながらハンドルを回すと「ガリガリ・・」です。
それにしても回転が異常でオシレートも挙動不審。しかも、分解中に気づいたのですが、ネジ類が締まってません・・・。

その理由はすぐに分かりました。
一度分解したみたいで、中の組み立てが滅茶苦茶。しかもあるはずのパーツが4点もありません。
ギアの組み込みが不適切で、ボディのネジをきっちり締めると回転しなくなってしまうため、緩めに締めてたというわけです。
もしこの状態で実際に釣りに使っていたのなら、それはそれで凄い話です。

更に・・・ベールのキックアームにヒビがあり、ラインローラーがしっかり固定できなかったためか、瞬間接着剤を流した形跡が・・・。ヒビ割れに瞬間接着剤・・・安易過ぎます・・。
もはやラインローラーとベールも全滅です。

幸い08モデルはまだパーツが入手できるので、早速注文。交換するベアリングも含めて計16個、1万円近いパーツ代となってしまいましたが、見事に復活・・いや、蘇生しました。

img_2582

リールの修理は簡単そうですが、完璧な修理となると誰でも出来るわけではありません。工具やオイルも適当な物では役に立たず、ギアの噛み合わせやBBのセンター出しなど、経験が無ければ無理な作業もあり、仕上げの調整はとても難しい作業です。
前より悪化した・・・という事にならないように、ラインローラーとハンドル、スプールのメンテ程度に留めておくのが無難です。

コメントは受け付けていません。