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Duo410 インプレッション

2013 年 9 月 17 日

公式発表を間近に控えたJ-Spec kayaks。私の手元にある現品は、既に10人ほどのKFアングラーに試乗していただきました。

試乗者の中でもっともKF歴が長く、過去に2艇のタンデム艇を乗り継いできたS氏からDuo410の実釣インプレッションが届きましたのでここで紹介させていただきます。尚、実釣は今月15日の早朝5時30分から5時間ほどです。また、他社製カヤックの実名が記された部分はこちらで校正させていただきました。

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■積載・運搬

・他社タンデムと比較して平均的な重量。2人で運搬するには全く問題なし。

・スターン側のラゲッジスペースが凹んでいるため、車載時は車のハッチバックとの干渉が低減。積んだ状態でも、かなり開けられるのが嬉しい。

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・フラッシュマウントホルダ×4の標準装備のおかげで、デッキに余分な出っ張りがなく、ルーフキャリアへスムーズに載せられる。前列と後列の間の仕切りが出っ張っているので、最初は少し注意が必要。

■走行性
・バツグンの安定性。左右の揺れ(ローリング)が大幅に抑制されています。シートに座る際や、後ろを振り向いた際にその安定性の高さに驚きます。またエアーパドリング(漕ぎミス)をしちゃっても、艇が揺れないため、バウシートの同乗者にバレません。
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・パドリング時にも、左右の揺れと、それに伴う「おしりフリフリ」(ヨーイング)が、かなり抑えられます。結果、カルガモのようなV字波紋の航跡が残ります。
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・前列も、しっかりとパドリングできます。水面がかなり近づいたため、手が短い女性でもちゃんと水をキャッチできます。幅は広くなったけど、水面が近くなったため、パドリング時のカヤックとの干渉はありません。
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・スピードは、通常時で6〜7.5 km/h、鬼漕ぎで7〜8.5km/hです(フロント女性・リア男性)。男性2人なら、+1km出るようです。
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・安定性と直進性が高い分、回転性は落ちます。小回りはしにくいですが、釣りに特化した場合、回転性はさほど重要ではありません。慣れの問題です。
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・鬼漕ぎすると、上半身にズシッときます。他社製タンデムでは、おしりフリフリでかなり伝達ロスがありましたが、Duo410は伝達ロスが少ないためか、その分、体への反動は大きく感じます。しかし、その反動分の推進力が直接スピードに反映されることは言うまでもありません。

人によって感想は異なると思いますが、いいカヤックです。

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「このカヤック、ヤバすぎる」・・それが試乗した方々の第一声です。「普通に後ろを振り向ける」安心感は何にも代え難いものです。

試乗した殆どの方が乗り換えを検討するほど、Duo410は優れたタンデム艇に仕上がりつつあります。レーシングカヤックデザインのバウ形状で、主にレジャーを意識したタンデム艇とのスピード差は明確。横風、向かい風にも強い、まさに日本の環境、日本の釣りに適したタンデム艇です。

J-Specの根底にあるのはJ-Soul。そう、日本人の魂です。日本の釣り人、日本の釣り、日本の環境を知らなければ、本当のJ-Specは実現し得ないと考えます。だからこそJ-Specカヤックは出荷前のパーツ類の取り付けを釣りに精通した日本人スタッフが丁寧に、責任を持って行います。ですから、パーツの位置が同型カヤックなのに製品によって異なるなどの日本人が嫌う製品ムラもございません。

今はまだ調整段階。今後更に細かい変更を施しながら、より一層ジャパンスペックを意識した完璧で素敵な艇に仕上げたいと考えております。

デビューまでもう少し!!

注目のソロ艇、Angler410のインプレッションも近日公開です。

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