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2014 年 6 月 28 日 のアーカイブ

悩み抜く

2014 年 6 月 28 日 Comments off

ヤマセ(東風)の予報なれど、それほど強くは無い・・はずだったのが、現地に到着してみると予想以上の強風。県内には大雨・洪水警報まで出ていたけれど、雨は大丈夫そうです。

到着時間が早かったので、午前4時過ぎには準備を整えて出艇。昨年、一昨年実績のあったポイントから探りを入れて行くも、全く反応がないまま時間が過ぎてゆきます。

先日釣れた付近も、今日の風ではカヤックが思うように流れず苦戦。そのままだと時速4㎞以上で流されるため釣りにならず、シーアンカーを入れる事に。シーバスのカヤックフィッシングでは、アンカリングがとても重要。魚影が濃い環境ではマッシュルームアンカーで艇を固定したほうが良く釣れるのですが、魚影が薄かったり、シーバスが低活性の時は流し釣りのほうが有効です。魚影がさほど多くなく、しかもシーバスがスレ気味という今の状況では、流し釣りのほうが有利というということになります。かと言って時速4㎞で流されるのは問題外なので、今回はシーアンカーを使うことにしました。シーアンカーを入れる事で流される速度は1㎞前後まで落ちましたが、それでもまだちょっと速いかな?という感じです。

手持ちのルアーをあれこれとローテションし、やれる事は全てやりましたが、バイトすら無い状態が4時間続きました。キャストとパドリングのくり返しで、体力的にもそろそろ限界です。そんな時にふと目に留まったのが、シンキングシャッド70のレッドヘッドホロ。5時間キャストし続けた他のルアーとタイプが違うものを選ぶとすれば、もはやこのルアーしか他にありませんでした。

キャストしてミディアムリトリーブ・・・何と一発でヒット。しかしエラ洗い一発で無念のフックアウト。ポイントを少し変えて同じルアーをキャストし続けると、再びヒット。が、掛かりが浅いのか、またまたフックアウト。
その後は全く反応も無くなり、またキャストとパドリングの時間だけが流れてゆきます。どうもパターンが掴めません。

ここで冷静に今の状況を分析します。釣れない時は落ち着いて今の状況を再確認することがとても大切だと思います。現状で反応するルアーはシンキングシャッドだけ。ミディアムリトリーブとスローリトリーブで反応ががありヒットするも、リアフック1本でフックアウト。低活性時にありがちな後方追尾型捕食を理想的な低層追尾からの反転捕食にするために必要なのは、よりリアクション効果を高めるためのアクション。
そこで前回有効だったペランペランメソッドを試すが反応無し。そして最後の手段、表層の超高速リトリーブが結果的にビンゴでした。

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最初のヒットは75cm。続いて70cm。悩み抜いた末の釣果はとても嬉しく、またとても価値のあるものです。いずれも状態良好のキレイな個体でした。パターンを見つけるまで、実に5時間。改めてシーバスの難しさを思い知らされた一日でした。