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2012 年 6 月 のアーカイブ

ニモ フィッシャーマン納艇

2012 年 6 月 30 日 Comments off

大人気のフル装備フィッシング艇「ニモ フィッシャーマン」

今日は、先日のF氏に続いてT氏艇の納艇。

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納艇時は全体の組み立てや必要な他の装備などをしっかりと説明する。その後にシートをセットして、ご本人に座って頂くのだが、その瞬間は誰もが子供のようないい顔をする。

納艇時に「楽しそう」と言っていただき、実際に乗ってみて「買って良かったです」と言っていただければ、こんな嬉しいことはない。

来週中には進水式かな?

いつも思うことだが、ニモ フィッシャーマンは軽い。4mmの肉厚ボディと80cmの艇幅ながら20㎏というウエイトは、単独の釣りを容易にする重要な要素。「朝一」の釣りや、通り掛かりに見つけたポイントの「チョイ打ち」も億劫ではない。
自分がもしもう一艇買うならば、やはりニモフィッシャーマンだろう。

夏の大本命シーバスは、3回の出艇で18、9、13匹の計40本。数的にはまだまだ「走り」と言ったところ。

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納艇で出艇できなかった今日、仲間達の釣果はかなり華やか。
マダイは60~70cmの良型揃い。他にソイ類やアイナメ、カナガシラなどの根魚類の他、ヒラメやマゴチまで、実に多彩な釣果に恵まれたようだ。
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誰も攻めてない手つかずポイント。
そこには、ルアーを初めて目にする初な魚達が群れている。

ヤマセはいつ凪ぎる?

2012 年 6 月 28 日 Comments off

3週間以上も吹き続けるヤマセ(北東風)の影響で、釣りたい場所に出艇できない日々が続いている。

マダイやマゴチ、ヒラメならば場所を選べば遊べるが、あくまで夏の本命はシーバス。カヤックで遊べる天候が続く限り、メーンターゲットが変わることはない。

そんな状況だから、強いヤマセでも釣りになるポイントに艇を浮かべてシーバスを狙う。
場合によっては、お隣の秋田まで出向くことだって珍しくない。

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シーバスが釣れれば言うこと無しだが、魚探を眺めて地形の変化を調べるだけでも楽しい。ポイントとして成立するには、それなりの理由があり、その理由が魚探にクッキリと映し出される。
そんな感じで新しいポイントが次々と見つかり、昨年までとは明らかに異なる量のデータがどんどん蓄積されてゆく。

高いステルス性の恩恵か、はたまた手つかずのポイントを攻められる特権か?はわからないが、釣れるシーバスのアベレージサイズは大きめ。陸っぱりでセイゴ、フッコがほとんどという水域でも、カヤックで釣れるのは全体の4割がスズキサイズ、その半分が70~80cmという良型なので、時には艇がグルグルと回ったり、パドリング以上のスピードで走ったりする(笑)。

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まだまだ「走り」のカヤックシーバスだが、その釣果は十二分に満足できるもの。
7月のハイシーズンを目前に、風向きを頻繁にチェックする日々。

雨と強風と波と

2012 年 6 月 26 日 Comments off

F氏艇(ニモ フィッシャーマン)の進水式は納品の翌日。

あいにくの強風に加えて雨。当然のように波も高い。

こんな状況でカヤックの初乗艇はどんなものか?とも思うのだが、こんな悪条件だからこそ経験しておくことが大切。

安全対策を完璧に行った上でいよいよ進水式。

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カヤックは風に弱いと言われるが、インフレータブルに比べれば全然マシというのが個人的な印象。
インフレータブルが出船できないこんな状況でも、カヤックは向かい風で2.5ノット程度のスピードで移動できる。しかも、バウの抵抗が少ないので、水を被る確率も少ない。

乗ってみて初めて分かったが、ニモ フィッシャーマンの安定性は高く、故意に沈しようとしても難しい。静止水面ならば、容易に立ち乗りができる。運動性も噂通りで、方向転換は軽くパドルひと漕ぎで良い。まさに、ビギナーからベテランまで幅広く遊べる艇と言えるだろう。
何よりも魅力なのは、20kgという軽量ボディ。車載も容易だし、波打ち際までの移動も楽々。
FishPro45と比較すれば、パドリング時のバウの振れは大きめだが、長さが115cmも違うのだから、それは致し方のないこと。

移動中にみつけた、ちょっと気になるポイントを軽く攻めてみる・・そんなお手軽フィッシングが可能なニモ フィッシャーマンやオージーは、かなり魅力的な存在だ。

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夏日を記録する日が多くなり、益々カヤックの出番が多くなる夏も間近。

ニモF納艇

2012 年 6 月 22 日 Comments off

今日は青森市のF氏に注文頂いたニモ フィッシャーマンの納艇。
注文から発送まで9日。納艇まで11日でした。

営業所留めの荷物を引き取って車載し、ご自宅へ。

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リビングに持ち込まれた艇にフラッグやロッドホルダー、シートなどをセットしてみて、実際にF氏に座って貰う。

「照れるなぁ」

とF氏。
その気持ち、よく分かります(笑)。

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一通り説明を終えて、コツコツと準備してきた装備を確認。
あとは進水式を待つだけ。

「明日と明後日、2日続けて乗ってみようかな」

ずっと楽しみにしていた、待ちに待った艇とのご対面でテンションもMAXへ。

サーフィンの経験ありということで、すぐに慣れるでしょう。

2日だろうが3日だろが、時間が許す限りお付き合いしますよ(笑)。

一緒に艇を引き取りに行ったF氏の友達の気持ちも大きく揺れている。
新しいロッドとリールが欲しかったけど、予定変更でカヤックに浮気してしまいそうとのこと(笑)。
近々、もう一艇納品かな?
その際は、みんな同じカラーもどうかと思うので、ニモ シングルのフィッシャーマン仕様などどうでしょう?

ご注文は7月10日までのキャンペーン中がお得です。

行き着くところ

2012 年 6 月 21 日 Comments off

カヤックのデッキはお世辞にも広いとは言えない限られたスペース。

そんなカヤックを最大限に活用するためには、煩雑になりがちなロープやコード類の整理に加えて、積載物をいかにコンパクトに収めるかがキモになってくる。

最初の頃はあれも必要、これもあったほうがいい・・・と、実際にはそれほど必要ではない無駄なものをたくさん積み込んでいた。
しかし、積載物が多ければ多いほど後片付けが大変になる。
一番深刻なのは、金具類。
特にルアーのフックは釣りをしている間にもどんどん錆びてゆく。

基本的にカヤックは「水を被る」遊び。

そんな環境に置かれるルアーの持ち込みはできるだけ少ないほうが良い。
あれもこれも・・という気持ちはよく分かるが、出番の少ないものは思い切って持ち込まないほうが良い。
そして、ケース類にもひと工夫必要だ。

一般的なルアーケースは、簡単に海水が侵入してしまうのでカヤック向きではない。
いろいろ試した結果、最終的に行き着いたのは、密閉できるタッパーの代用。それも大きなものではなく、小型のものを選んで、ルアーをタイプ別に分類しておいたほうが良い。
使うルアーを取り出したら、しっかりとフタを閉じて海水の侵入を防ぐ。
その日使用したルアーは別にしておいて、降艇後に真水で洗い、水分を拭き取る。

それだけでフックの消耗は大幅に減る。

ひよっとしたら使わないで終わるかもしれないプライヤーやフィッシュグリップ、予備の電池なども大きめのタッパーに入れておき、必要になったら取り出す。

これだけで、後片付けの手間が大幅に省けるようになった。

ウエットスーツやシート、シーアンカーなどの濡れ物は、まとめてバッカンに入れることで車内を濡らさずに済む。車から艇までの荷物の運搬にもバッカンは大活躍する。

手軽ではあるが、出艇と後片付けにはそれなりの時間が掛かる。そんな手間を省く工夫も必要なことを学んだ。

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さて、このブログを観てカヤックに興味をもっていただいたF氏の艇が完成。本日の発送と相成った。
進水式は土曜?それとも日曜?
いずれにしても楽しみですね。

カヤックの聖域

2012 年 6 月 19 日 Comments off

岸からのキャストでは届かない。

かと言って、モーターボートで攻めるには浅すぎる。

そんなポイントこそがカヤックの聖域であり、驚くような魚が潜んでいる。

台風4号の影響で、青森も明日から暫くは大荒れ。
その前にフラット系を・・と午後から数時間浮いてみた。

少しの空き時間でも、手軽に、しかも好きな場所から出られるのがカヤックの最大の利点。

サーフから300~400mほど沖合に出れば、そこにはこんなマゴチが潜んでいる。

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これほど未知の可能性を秘めた釣りが他にあるだろうか?

最大積載量の誤解

2012 年 6 月 18 日 Comments off

「体重が90㎏なんだけど、大丈夫ですか?」

そんな問い合わせが意外に多い。

カヤックのスペックに表示されている「最大積載量」は、アンカーや魚探、クーラーボックスなどの装備品の重さのことで、人の重さは含まれていない。

例えばニモ フィッシャーマンの最大積載量は推奨で130㎏となっているが、これはかなり余裕を持たせた安全値であり、バイキングカヤックジャパン代表グレアムセイヤ氏の実験によると、人もあわせたトータルでは400㎏を超えて初めて水が艇に入り込むほどの高い浮力があるそうだ。
現実的に130㎏の装備を積み込むことはまずあり得ないので、90㎏だろうが120㎏だろうが、体重など一切気にする必要は無いということ。
仮に100㎏オーバーのマグロを釣り上げても、艇に積み込み可能ということだ(笑)。

一番小型のオージーでも、最大積載量は100㎏。
かなり大柄な人が乗っても、普通の装備の重さであれば、何一つ問題なくパドリングや釣り、カヤックサーフィンが楽しめるのだ。

体重が多いからと躊躇されている貴方。
そんな方にこそ成人病対策に大きく貢献するカヤックがおすすめです。

現在、バイキングカヤックの納期は10日~2週間ほどお時間を頂いております。全てが国産のオーダーメイドにつき、ご注文を受けてからの製造となりますのでご了承下さい。
来週は2艇の納品予定。
オーナーの方は待ち遠しいですね。

マダイとマゴチと

2012 年 6 月 16 日 Comments off

このヤマセはいったいいつまで続くんだろう?
カヤックでシーバスを釣りたいのだが、風の関係でなかなか思うようにならない。

明日の大会に向けて、本来であればシーバスのプラを予定していたのだが、それもままならず。先週に引き続きマダイで遊ぶことにした。

コンビニの旗がバタバタともの凄い勢いではためくほどの強い風だが、風裏に入れば場所によっては数㎞沖まて風の影響を受けない。そんなポイントを選んで、Breeze1とともに2艇で沖へと向かう。

魚群の反応は少なめだが、ある一定の水深、区間に限って好反応が出やすいことを発見。自分で見つけたプライベートポイント。
その周辺を集中的に攻める。

4時半からタイムリミットの9時まで、途切れることなくバイト&ヒットが続き、2艇ともカヤックマダイの最多釣果記録を更新。
今回も存分に魚との駆け引きを楽しむことができた。
最大は70cm。他には40cmクラスのアイナメ数匹とマゾイが混じった。

フラット好きなニモFピンクの仲間は七里長浜へ。
本格的な釣りは今回が初めてで、ファーストフィッシュはマゴチかヒラメ・・というのが本人の願い。

魚影が薄い中途半端な水深は避けて、5m前後を中心に攻めた結果、50cmオーバーと60cmオーバーの2匹の大本命を見事にゲット。

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「カヤック揃えて良かったです」

そんな言葉が何よりも嬉しい。

大きく一歩前進。
おめでとうございます。

15km

2012 年 6 月 14 日 Comments off

七里長浜は遠浅の海岸。

水深40mまで移動すると、3海里を超える可能性があるので、15馬力未満のボートは違反になることがある。

場所にもよるが、水深20mで陸からの距離は約3㎞。そんな20mラインを目指して砂浜から漕ぎ出す。

GPSに出る陸からの距離が2㎞を超えても水深15m。そこから17~18mラインが暫く続き、ストン・・と20mになる。

更に沖に出て22mラインからシーアンカーを投入して釣り開始。

たまに出る反応はメバル。
釣れれば25cm以上の良型だが、狙いがヒラメ、マダイ、青物なので周囲を移動しつつ反応を探すものの、魚探に出る反応は根魚がほとんど。

一端岸近くまで戻り、浅場でヒラメ、マゴチを探すものの、やはりノーバイト。

悩んだ末に意を決して再び3㎞沖へ。

結局メバルばかりの半日だったが、移動距離は初の二桁台で、約15km(弘前から浪岡くらい)。いつもは8km程度なので、その2倍近くも漕いだことになる。

出艇も10回を数え、15kmの移動もさほどしんどいものには感じなくなってきた。
慣れとは恐ろしいものだ。

パドリングでのトータル移動距離が80㎞を超え、「随分漕いだなぁ」と思うのだが、ベテランカヤッカーならばわずかに2~3回分の移動距離。

まだまだ1/3人前・・・。

限界にチャレンジ

2012 年 6 月 12 日 Comments off

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沖には白波が立ち、背負ったカヤックが風に煽られ、フラフラと不安定に波打ち際まで歩く。

とても釣りができる状況ではないが、自分の艇と自分のスキルの限界を知りたくて荒れた海に出てみた。

バウから襲いかかる波。気を抜けば方向を一気に変えられる強風。

そんな状況に立ち向かい、必死にパドリングすること2時間。

物珍しそうに近くを通る漁船の横波や、堤防に跳ね返って増幅する波とが複雑に絡み合う中、せいいっぱいのパドリングで何とかクリアー。
上陸した時には、ヘトヘトになっていた。

こんな状況でも特別に不安を抱かせないprofishの類い希な安定性と操作性にあらためて驚くとともに、ほんのちょっとだけだが自分の限界を高められたことに満足できた。

次は限界を更に上げて・・・釣りと同じくらいパドリングを楽しみたいと思う自分が居る。

それはまるで沈を望んでいるかのよう。

その日はそれほど遠い未来ではないだろう。