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2012 年 4 月 18 日 のアーカイブ

立ちはだかる壁

2012 年 4 月 18 日 Comments off

思い思いの選択で、自分の艇が決まったら、メーカーに見積もりを出してもらう。

カラーもオリジナルで4色まで選ぶことが可能だが、これはある意味冒険でもあり、失敗すると取り返しのつかないことになる(笑)。

カラーで暫く盛り上がったものの、最終的に皆が選んだのは定番カラーだった。

パドルは重要なアイテム。できれば軽くて風切りの良いものが欲しいところだが、カーボン製はパドルだけでも4~5万と高価。とても初心者が持てる代物ではない。そもそも、我々が目標にしているのはウェーディングの延長にある釣りであり、何㎞も先に移動したり、風波の強い状況でのことは考えていないので、とりあえず安価なもので良い。

カヤックフィッシングなんて、それほど広範囲に移動できるものでもあるまい・・・と誰もが思うはずだが、私にいろいろ教えてくださっている第一人者のN氏の話だと、1日の移動距離が30kmに及ぶこともあるという。船外機付きのミニボートでも30kmは躊躇する距離だが、それだけの距離を移動するならば、やはり軽いパドルは必須かもしれない。

さて、艇もオプションも決まり、いよいよ発注・・・という段階になって、思いも寄らぬ大きな壁が立ちはだかることになる。

送料。

10~14ftという長尺もののカヤックは、重さは30㎏程度でも、ビックリするほどの送料が掛かるのだ。

普通の運送屋では、まず扱わない。多くの場合チャーター便ということになり、その価格は引っ越し代と同じ。例えば隣の市まで数10㎞を運んでもらっても、3~4万という異常な送料になる。ましてや静岡から送ってもらうとなると、想像をはるかに超える額になるわけで、あるネットショップの沖縄への陸送代が16万というのを見て思わず笑ってしまった。それは高級な艇1台分の価格が上乗せされるようなものだ。

幸い、バイキングカヤック側があちこちの運送屋と交渉してくれたことと、配送先を営業所止めとしたことで、我々の負担は大きく減ったが、関東以北、特に宮城から北の地域では、この送料がカヤックフィッシングの普及を著しく妨げる大きな壁になるだろう。

この点がクリアーできれば、これからカヤックフィッシングを楽しみたいという人達も手軽に艇を購入できるはずだし、今後、そうしてゆくことがこの釣りの最大の課題なのだ。

現時点では私が運送屋から引き取り、個々に配達するのが一番安い方法のようだが、取りに来られる距離の人は・・・ちょっと無理しても取りに来てね(笑)。

仲間を誘ってみる

2012 年 4 月 18 日 Comments off

 水面に単独で浮いて釣りをするのもいいかもしれない。だが、もしもの時のためには仲間は多いに越したことがないし、冗談を言い合いながら、ワイワイ楽しむのもいい。4~5人集まれば、ちょっとしたクラブ気分で泊まりがけの釣行だって楽しめる。
 しかし、「一緒にカヤックで遊ばない?」などという突拍子もない提案に、果たしてどれだけの人が賛同してくれるのか?
 カヤックの購入はもちろんのこと、ウエア類に至るまで手持ちのものは使えない。となると、それなりの出費が必要ということになる。だから、迂闊には誘えない遊びなのだ。

 ところが、意外にもフタを開けてみると興味を持った仲間が5~6人集まった。誰もが初心者であり、自分も含めてカヤックのことなど何一つ知らない素人だが、ともに学び、ともに釣り方とポイントの開拓を進めてゆくことで合意。たまたまキャンペーンでサービス品が多かったということもあり、全員が釣り専用設計のバイキングカヤックを選択した。

 我々がバイキングカヤックを選んだ理由は、性能や価格の面だけではない。まず何よりも初心者の我々に対して親身に考え、ベストなアドバイスをしてくれたこと。そして、必要であれば、講習会まで開催してくれるという意気込み。現実的に全員が静岡まで出かけて講習を受けることは不可能だが、そこまで考えくれるメーカーは他にはないだろう。

 こんな感じで、我々素人集団のカヤックフィシング計画は着々と進んでゆくのだった。