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十和田湖のヒメマス

2021 年 4 月 15 日 Comments off

大雪なのに、やけに雪解けが早かった今春。
春先最初のカヤックフィッシングは、毎年恒例の十和田湖ヒメマスゲーム。

国道102号の冬季閉鎖終了を待ってでかけたのは4月2日早朝。暖冬だった去年よりも、山の雪は少なめ。
それほど今春の雪解けは早かったのだろう。

ここ数年不漁続き(とはいえ、カヤックフィッシングは概ね好調)のヒメマス。今年はどうだろう?
薄氷に覆われた湖面に午前5時漕ぎ出し、魚探の反応を見る。

今年も群れは小さく、開始1時間は苦戦。ただ、アベレージサイズは良い。
小さな群れを散らさず釣れるカヤックと、バラシが少ないニューバージョン仕掛けのおかけで、2時間後にはリミット達成。
同行の仲間たちも好調に釣果を稼いでいる。

良いとは言えないが、それでもまずまずの釣果。今年もこんな感じかな?と思ったものの、翌日からは超激シブ状態が続き、リミット達成の確率は大きく低下。

コンディションの良い魚体が釣れるのは、せいぜいGWまで。今年も結果的に「パッとしない」状況で終了の気配。

ヒメマス終了

2016 年 7 月 21 日 Comments off

7月11日からの十和田湖特別解禁も昨日20日にて終了。
銀ピカの美味しいヒメマスが釣れるシーズンも、実質終了です。

6月までの解禁期と、特別解禁と・・今期はヒメマス釣りを勉強したくて、足繁く十和田湖に通いました。解禁日だけ・・と思っていた特別解禁も、結局3回も行ってしまいました(笑)。

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ヒメトロとかスプーンとか・・そんな格好いい釣り方ではなく、十和田湖ではごく一般的な、「サビキ」を使った釣りです。
しかし、たかがサビキ釣りと侮るなかれ、刻々と変化するポイントやタナはもちろん、仕掛けやオモリ、取り込みなど、どれひとつ欠けても数を伸ばせないとても奥の深い釣り。常にリミットメイクするにはそれなりのコツと慣れが必要です。

そしてこの釣りの最大の特徴は、サビキ仕掛けを下げながらスローで移動する・・・という、言うなればサビキトローリングが主体になるという点。
ヒメマス自体はとても遊泳力があり、かなり高速に機敏に泳げる魚ですが、サビキトローリングでベストなスピードは個人的な感覚では時速1km以内。0.5ノット程度のスピードで移動するには船外機では難しく、エレキを使って釣りをする人も少なくありません。
そう言う意味では、前後に自由に、瞬時に、しかも極めて静かにデッドスローの移動が可能なカヤックは、ヒメマス釣りでもまた最強のアイテムと成りうる・・というのが今期の結論です。強風時の絶妙なスピード調整もカヤックならお手のもの。

さまざま使ってみたものの、最終的に市販の仕掛けはカヤック(十和田湖)には合わず、自分の釣りができなかったので、仕方なく自作することに。その仕掛けもまたハリのサイズや形状、仕掛けの太さ、ハリ間など何度も改良を重ねてカヤックに最適のものが完成しました。

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この仕掛けのおかげで、悩みまくったバラシの多発も少なくなり、トラブルも激減。更にはヒメトロの要素も盛り込むことで、デッドスロートローリング時の釣果が飛躍的にアップしました。

特別解禁期間3回の釣果は、全てアッサリとリミットメイク。25cm以下は放流して、尺絡みサイズ以上をキープする・・という余裕まで生まれました(今期最大は35cm。一度の釣行で33cm前後が5~6匹混じりました)。
カヤックの釣果に、駐車場の管理人さんもビックリ。
現地で話しかけてくる釣り人も少なくなく、カヤックヒメマスは注目の的・・になりつつあります。

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ヒメマスは下手に調理するよりも、生が一番美味しい魚。
それでも冷蔵で保存できるのは2~3日が限界なので、1食分ずつに小分けして冷凍保存。

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とても贅沢な話ですが、我が家は、ここしばらくほぼ毎日のようにヒメマスの刺身です。
全身トロのヒメマスの切り身を、30秒ほど酢に浸してからワサビや生姜、ニンニク醤油で食す。
これが最高です。

もう釣りは出来ませんが、来期のために魚探だけをセットしてポイント探しの目的でツーリングするのも楽しいかなと思い、近々実行予定です。

秋に釣れる産卵直前のヒメマスは基本的に釣りませんが、解禁直後に限り婚姻色の出ていないヒメマスが沖で狙えるらしいので、もう一回だけ浮いてもいいかな?

ヒメマス最終

2016 年 6 月 20 日 Comments off

手軽さと難しさと旨さの魅力に負けて、何度となく足を運んだ十和田湖のヒメマスも、本日6月20日を最後に、明日から禁漁期となります。来月11日の特別解禁まで、しばしお休み。
というわけで、16日と18日の2回、禁漁間近のヒメマスを楽しんできました。

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何回か通ううちに、ヒメマスが回遊しやすい環境というのも分かってきた気がします。魚探の反応が無くても、単発で大型が釣れることも分かってきました。
ヒメマスは全くの初心者なので、自分なりの釣り方で楽しんでますが、どうもその方法は本来の釣り方とは全く違うようで・・・まぁ、それでも高確率でリミットメイクできてますから、あながち間違いではないのでしょう。
カヤック独自の釣り方・・・と言われれば、そうなのかもしれません。
十和田湖のお姫様たちにとっては新鮮且つ斬新な誘われ方なのかも?(笑)。

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何本もロッドを出すのではなく(遊漁規定は2本までです)、手持ち1本での誘い釣りで大型を狙い打ちします。
結果、7割が尺絡みの良型ばかり。最大は34cmでした。

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仕掛けは自作し、バラシを少なくする方法もあれこれ試し、これかな?という方法にたどり着いた時には禁漁です。なので、今まで学んできたことを来月の特別解禁、そして来期にしっかりと応用したいと思っています。

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7月の特別解禁が待ち遠しいなぁ~。

銀ピカ姫鱒

2016 年 6 月 8 日 Comments off

弘前の自宅から十和田湖までは、黒石を経由して約45km。
蟹田までの距離、西方面は北金ヶ沢までの距離よりも近いのです。しかも45kmのうち20kmはほぼ信号が無いので、時間的にもかなり近い釣り場と言えます。

十和田湖の解禁期間は6月20日まで。
ということで、カヤックを積み、銀ピカの姫鱒を求めて十和田湖へ出撃です。

1年半前の秋、一度カヤックで姫鱒にチャレンジしたことがあったのですが、産卵期の姫鱒は岸寄りの和井内地区に集結してしまうので全く釣りになりませんでした。
その時に出艇した滝ノ沢キャンプ場の旦那さんから、いろいろ情報を頂いていたので、次に十和田湖に浮く時は6月か7月の特別解禁・・と決めていました。

そんな折、最近カヤックを通して知り合いになった小坂町のK氏から姫鱒のお誘い。
状況はいまいちとの事でしたが、二人で浮く事になりました。

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早朝4時に現地集合するものの、遊漁券の関係などで出艇準備が整ったのは5時頃。

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べた凪の湖面を滑るようにカヤックは進んでゆきます。
やがて水深30m付近で魚探に反応が出ます。が、単発の個体なのか、食ってくる気配はありません。
ちょっと遠くのポイントに移動し、水深40mのボトム付近の反応で30cmオーバーの良型が出るものの、後が続かず。
出艇場所前のポイントからずっと動かないK氏の所に戻ってみると、結構な数の姫鱒を仕留めていました。
やはりベテランは違います。

すぐに自分の魚探にも反応が出始めたので、周囲を移動しながら回遊の群れを見つけては数を延ばしてゆきます。

魚にはそれぞれに釣るためのノウハウがありますが、姫鱒も例外ではありません。いろいろ考えながら釣ることが大切です。姫鱒に関してはあまり知識の無い自分にとって、今回の釣りはとても勉強になりました。
そんな中で感じたのは、姫鱒もまたカヤックでなければ不可能な釣り方が存在しているということ。
通常、今時期の水温だと、姫鱒のレンジは20m付近なのだそうですが、カヤックから静かに攻めていると、5~10mでのヒットも少なくないのです。
時速0.5~1kmの超デッドスロートローリングも、カヤックでなければ不可能な釣り方かもしれません。

そんな試行錯誤しながらの釣りでしたから、バラシもたくさんありましたが、気がつけばリミットの20匹。もう少しのんびり浮いて、景色と空気を楽しみたかったのですが、昼頃には帰宅したかったので10時にて終了しました。

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旬の姫鱒は脂が乗って最高に美味です。8割方25cm~28cmで、30cmオーバーが3匹。刺身、カルパッチョ、ルイベ、唐揚げ、フライ、ムニエル、塩焼き、アヒージョ風・・と今日で3日連続姫鱒尽くしが続いてますが、どれもこれも絶品です。
禁漁前にもう一度浮かないと。