アコギのリペア その2

鈴木ギターのリペアが完了したので、次はモーリス。
ただ、こちらはフレットの交換が必要なので一筋縄ではいきません・・。
フレットワイヤーが届くまでの間、汚れに汚れまくったボディの内側、外側を清掃し、ネックのバインディングを外し、古いフレットを抜いて、指板をペーパー掛けします。
1フレットの2#あたりは、減りが特に酷く、3割程度しか残ってません。5フレットまでは全体的に5割程度の減り。これでは弦がビビって満足に音が出ない状態です。
指板の減りもひどく、1~3フレットはすり減って穴が空いたような状態。Am、Em、C、G・・このあたりのコードばかり弾いてたんでしょうね・・(笑)。

フレットを抜き取るためには専用の工具が必要ですが、結構なお値段なので自作することにします。その加工に半日ほど。よく使う12フレットまでを抜き取りました。

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ペーパーを充てて全体を馴らし、指板全体にウォルナットのオイルステインを塗装し、完全に乾いたらフレットの溝部分の掃除をしてマスキング。

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フレットワイヤーはフレット幅より長めにカットしたものを打ち込んで、後で余分を切り取ります。

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指板の調整やフレットを打ち込んだ後の処理、高さ合わせのための摺り合わせなど、いろいろ手間の掛かる作業です。業者さんに依頼すると、3~4万の作業代金だそうですが、その手間を考えると頷けます。本来はプロに任せるべき作業です。

バインディングも新しくしたかったのですが、フレットワイヤーと一緒に注文するのを忘れたので、今回は古いものをそのまま使用しました。

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実際に弦を張って試奏してみると、いろいろと不具合があります。素人ゆえに、フレットの高さ調整は一発では無理。加工しては試奏のくり返しを何度かくり返し、やっと完成・・と思ったら、しっかりと打ち込んだはずのフレットが微妙に浮き上がり・・
そんなこんなで、満足できる調整が完了するまで1ヶ月以上も掛かってしまいました。
何とか蘇ったw-25。42年前に作られて、37年も放置されたギターとは思えないほどの復活を遂げました。モーリスの2万円のギターとは思えないほど魅力的な音色です。今まで放置した分、この先、ずっと弾き込んでやりたいと思います。

塗装が剥げてしまっていたネック部分もオイルステインで塗装してみましたが、やはりラッカーで仕上げないと弾いているうちに色が薄くなってしまいます。

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まぁ、これはこれで味があって好きです。

カテゴリー: 只今取り組み中, 日常 — tazawa 3:35 PM